「真面目すぎるママ」を今すぐ辞めたいあなたへ。完璧主義を捨てて自分を許すための処方箋

考え方

「今日もまた子どもに怒鳴っちゃった……」

「栄養バランスも、部屋の片付けも、ちゃんとやらなきゃいけないのに…」

毎日、育児に家事に仕事に、がんばっているママさん。本当にお疲れ様です。

周りの目が気になったり、理想通りにできない自分を責めてしまったりしていませんか?

「もっと大らかなママになりたいのに、どうしても自分にも子どもにも厳しくなってしまう」と、罪悪感で胸がいっぱいになっている方もいるかもしれません。

実は、かつてのわたしもまったく同じでした。 今回は、ガチガチの完璧主義だったわたしが、どうやって「真面目すぎるママ」を辞め、自分を許せるようになったのかをお話しします。

真面目すぎて疲れる…。気づいたら完璧主義な思考になっていたわたし

以前のわたしは、とにかく「ちゃんとしなきゃ」の塊でした。

子どもがご飯を残せばイライラし、家の中で大きな声を出せば「静かにさせなきゃ」と焦る。小さながっかりや思い通りにいかない出来事があるたびに、一人で悩み、気づけばいつも不機嫌な顔をしていました。

なぜわたしは、こんなにも完璧を求めてしまうんだろう? さまざまな本を読む中で、自分のこれまでの人生にその根本的な原因にあったことに気づきました。

敷かれたレールの上で、失敗が怖くなった過去

わたしの幼少期は、いわゆる「過保護」な環境でした。門限が厳しく、親の言うことがすべて正しいと思い込んで育ちました。 県立高校から国公立大学へ進学し、一見すると「敷かれたレール」を順調に歩んできたように見えたと思います。

でもその裏で、わたしの心には「失敗=絶対にしてはいけないこと」という恐怖が植え付けられていました。

  • 怒られるのが大の苦手。怒られると、自分の存在すべてを否定されたように感じてしまう。
  • ミスをしないように、周りの顔色をうかがう。仕事でも常に気を張っているため、いつまで経っても心が休まらない。
  • 「人にどう思われているか」が過剰に気になる。会社の飲み会の次の日は、「何か変なことを言わなかったか」と不安で死にたくなってばかり。

そんな生き方を続けてきたわたしが、出産を経て「育児」という思い通りにいかないことだらけの世界へ。完璧を求める思考のまま突入した育児が、うまくいくはずがありませんでした。

完璧を求めるがゆえに、不幸になっていた

最近ふと気づいたのが、 「人生は短いのに、完璧を求めるせいで、不機嫌になったり悩んだりして過ごすなんて、本末転倒じゃない?」ということ。

完璧を目指した結果、子どもをコントロールしようとして厳しく当たり、わたし自身も周囲も不幸にしていた。

「完璧じゃなくていい。間違えてもいいから、今この瞬間を、子どもと一緒に笑って過ごしたい」

そう心から思えるようになりました。

完璧主義を捨てて自分を許すためにおすすめの本3選

わたしがガチガチの完璧主義を手放せるようになってきたのは、いくつかの本との出会いがきっかけでした。その中でも、特にわたしの心を救ってくれた3冊をご紹介します。

『いつもごきげんでいられる人、いつも不機嫌なままの人』(辻秀一 著)

「つい家族の前で不機嫌になってしまう……」というママに、まず読んでほしいのがこの一冊です。スポーツドクターである著者が、ごきげんな状態と不機嫌な状態の違いをわかりやすく解説してくれています。

心に響いたポイント 「不機嫌を生み出しているのは、事実に対して脳が勝手に『意味づけ』をしているだけ。そのことに気づだけで気分が変わる」

例えば、子どもがご飯を残したとき。 事実はただ「子どもがご飯を残した」だけ。本来そこに良い・悪いはないはずなんです。でも、わたしの脳が勝手に「ご飯を残すのは悪いことだ」「もったいない」と意味づけをして、勝手に怒りを生み出していました。

これを知ったとき、まさに目から鱗が落ちました。 今では、イラッと心が揺れそうになったとき、「あ、今わたし勝手に意味づけしてるな」と一歩引いて気づけるようになり、自分で「ごきげんな気分」を選べるようになってきています。

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『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』(小田桐あさぎ 著)

起業家として有名な小田桐あさぎさんの著書です。「ちゃんとしていた」のに全く報われなかったあさぎさんが、「ちゃんとする」のをやめた途端に人生が激変したという、リアルで痛快な実体験ベースの本です。

心に響いたポイント 私たちは幼い頃から「ちゃんと」することを重んじられてきた結果、「自分は本当はどうしたいか?」を考えることなく育ってきている。

まさにわたしのことだ、と思いました。ずっと「ちゃんと」を基準に生きてきたから、完璧主義になり、わたし自身も他人も許せなくなっていたんです。 あさぎさんのエピソードはどれも面白く、ぶっ飛んでいる(笑)ので、読んでいるだけで「あ、ここまで振り切っていいんだ!」と心が軽くなります。楽しく読めるおすすめの1冊です。

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『いつも宇宙が祝福してくれる「ゆるし」のすごい力』(スピリチュアルakiko 著)

最後は、スピリチュアルakikoさんの著書。タイトル通り「ゆるし」がテーマの本です。

心に響いたポイント 「ゆるせない」という感情が、すべての幸せを阻んでいる。

この一文を読んだとき、体に衝撃が走りました。 完璧を求めてしまう心の背景には、いつも何かを「ゆるせない」という強い気持ちが潜んでいました。けれど、逆に「もう、ゆるそう」と決めるだけで、いろんなことが受け入れられるようになり、人生が好転していくのだと気づかされました。

人間関係や過去の失敗、お金のことなど、心の中に何か「ゆるせないモヤモヤ」を抱えている方に、ぜひ実践してほしい具体的な方法が詰まっています。

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一歩一歩、自分のペースで完璧主義を手放していこう

「変わりたい!」と思っても、長年染み付いた思考の癖をすぐに変えるのは難しいものです。

でも、本を通じて新しい考え方に触れたり、毎日少しずつ「あ、また完璧主義になってるな」と気づいていくだけでも、人は確実に変わっていけます。数年前のわたしに比べたら、今のわたしは大きな進歩を遂げています。

いま、真面目すぎて苦しんでいるママさんは、完璧主義じゃないといられないくらい、これまでずーっと気を張り続けて、頑張って生きてきたんだと思います。

でも、真面目じゃないときがあってもいい。完璧じゃないほうが、人間らしくて愛おしい。 このブログを読んで、少しでもそう思ってもらえたらとても嬉しいです。

子どもたちと笑顔で過ごせる限られた時間のために、まずは今、ふっと肩の力を抜いて、口角を少しだけあげてみてください。きっと気持ちが少し上を向くのが感じられると思います。

一歩ずつ、一緒に完璧主義を手放していきましょう。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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